バイクから車へ

私は若い頃から車には全く興味がありませんでした。興味はもっぱらバイクのほうに向いていて、エンジンで動く同じような乗り物なのになんでこんなに興味の持ち具合が違うんだろうと思っていました。バイクはコーティングをして、バイクコーティングのメンテナンスも欠かしませんでした。
ところが中年と呼ばれるような年齢になってきたある日、突然車に興味が出てきました。一度興味が出てくると、それまで車について何も知らなかったことも事故多発サポートドラレコあって毎日ネットで車の情報を漁るようにまでになり、色々な車の知識が増えていくにつれて興味は益々強くなっていきました。するとあれだけ強かったバイクへの関心が自然と弱まっていって、気がついた時には全く消滅してしまっていたのは我ながら驚きました。
色々な車について知っていくと、それまではそんなパワーが本当に必要なのかと疑問視していた6リットルのV12エンジンなどという性能が、ごく普通のものに感じられるようになりました。
スポーツカーも好きだし、ラグジュアリーカーも好きになり、SUVやクラシックカーにも興味を持つようになりました。伝統ある欧州製の車も、優秀な国産の車も好きになりました。今は「この一台さえあれば他にはもう何もいらない」という究極の一台を所有することが私の夢です。